数学の哲学
今回は書評ですが、細かい内容はまたいつか書く。 今はとりあえずブログの更新。〈現実〉とは何か (筑摩選書)作者:甲矢人, 西郷,茂, 田口発売日: 2019/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)本当は読み終わった直後の今年の1月に書くべきでした。最悪でも今…
今回も書評ノートをアップする。 いらない紙を捨てるためである。 その本は『数理科学の諸問題』(1971)です。数理科学の諸問題 (1971年) (数学講座〈17〉)作者: 赤摂也,茂木勇,村田全出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1971メディア: ?この商品を含むブログ…
数学とは何か。H. Weylは「数学とは無限の科学である」と言った*1。 これまでそれを自分なりに考えていた。ある時「数学は線形の科学である」と悟った。それは線形代数を勉強していたときだったと思う。 「数学とは線形の科学である」という信念を一つの哲学…
こんにちは、どうも僕です。 ブログの更新はしばらくぶりです。 本当は圏論の記事を書くべきでしたけれども、最近は多様体を勉強していて圏論をまったくしていません。ですので、たぶんもうしばらくは圏論の記事は書けそうにもありません。代わりに、多様体…
サボり記事第二弾 予約投稿する。1/30, 23:59 うまくいくといいんだけど。 今回は数学の一般化について、一次関数()と比例()の例を用いて議論したいと思います。
概要: 数学の哲学には4つの諸問題があると思われる。それは(1) 数学の存在性 (2) 数学の真理性 (3) 数学の有効性 (4) 数学の社会性である。これらの問題はそれぞれ重要であり、さらにこれらの問題は相互に関係している。数学の哲学は単純に言えばこれらの問…