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疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

2016年9月から2017年6月までロシアのサンクトペテルブルク大学に遊学(私費留学)します。数学の哲学や論理学やHyper doctrineやHomotopy Type Theoryを学びに行きます。ロシアの生活から勉強についていろいろ書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2が人生の唯一の楽しみです。あと、ロシア人の悪口をボロクソに書きますので。

サンクトペテルブルクでの地下鉄テロについて思うこと

今から二日前の4/3(月)にサンクトペテルブルクの地下鉄でテロが起こりました。そのことについての今の感想を述べたいと思います。

 

私は事件現場から2キロ以内のところに住んでいますが、事件についてはみなさん(日本人)と同じ情報量しか持っていません。なぜなら、私のアパートにあるテレビは壊れていてニュースを観ることができませんし、別の場所でニュースを観ましたけれども、そもそもロシア語はわかりませんので新しい情報を得ることはできません。事件を知ったのは日本のニュースサイトの速報からでしたし、そのあとの情報も日本のニュースサイトから知りましたから。

 

しかし、テロのリアルさについてはみなさんとは異なるでしょう。みなさんはどうせ遠いロシアの辺境で起こった一つのテロとして抽象的に漠然と捉えているだけでしょう。かわいそうだなと。そしてすぐに国内の問題に目を向けるでしょう。しかし、私は違います。いつも通っていた道に何十台もの救急車やパトカーが止まり、さらに道にヘリコプターが止まっている異常事態をテレビで観たとき、いかなる現実が私に襲いかかったことでしょうか。それは計り知れないショックです。日常が全て壊されるのです。そしてもしかしたら私や私の知り合いやその家族がテロの犠牲者になっていたかもしれないということを想像しただけで、それは恐ろしいことです。

 

みなさんも想像してみてください。

みなさんのすぐ近くでいつも通い慣れているところで無差別殺人が起こることを。

毎日使っている駅や電車やショッピングモールでテロが起きることを。

そして、そこにはおぞましいほどのパトカーや救急車や警察官がいるものものしい異常事態を。

そして、その異常事態がテレビで世界中に流されることを。

そして、もしかしたら自分や友人や家族がテロに巻き込まれ被害者となるかもしれないことを。

 

私は強く希求します。日本ではこのようなおぞましいテロが決して起こらないことを。

私は強く希求します。そのために必要なことを日本のみなさんが考えることを。

私は強く希求します。Pray for peaceなどと、ただ念仏のように平和を唱えればよいという幼稚な考えではなく、現実を見てわれわれの手で平和を築き上げることを。