疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2が人生の唯一の楽しみです。

圏論(Category Theory)についての覚書: 圏論の基礎を整理する(2): 圏論の基礎概念をおおざっぱにまとめる

こんにちは。今回は圏論の基礎概念をおおざっぱに書きたいと思います。前回の記事はこちらから

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圏論には大きく分けると次の3つのパートがあると思われます。

第I部: 圏・CCC・トポス

第II部: 関手・自然変換・イクィバレンス・米田の補題

第III部: 随伴・モナド

 

今回は第I部の圏について書きたいと思います。

  • 第I部: Categories
  •  圏(Categories)の定義と例
    • 圏の定義
    • 圏の例
  • 圏の特別な概念
    • 特別な対象(objects)
      • 終対象(Terminal ojbects) ・始対象(Initial objects)
      • 積(Products)・双対積(Coproducts)
      • イクアライザー(Equalizers)・コイクアライザー (Coequalizers)
      • プルバック(Pullbacks)・コプルバック(Copullbacks)
    • 特別な射(arrows) 
      • 同型(Isomorphisms)・セクション(Sections)・リトラクション(Retractions)
      • モノ(Mononorphisms)・エピ(Epimorphisms)・バイモルフィズム(Bimorphisms) 
    • 特別な圏
      • CCC(Cartesian Closed Categories)
      • トポス(Toposes)

 

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読書感想#5: 百田尚樹著『大放言』

 こんにちは。今回は書評で知り合いから借りた百田尚樹さんの『大放言』を書きたいと思います。

 百田尚樹著 『大放言』新潮新書 新潮社633

大放言 (新潮新書)

大放言 (新潮新書)

 
  • 本の要約 
  • 第2章: 暴言の中にも真実あり  図書館は新刊本を入れるな   売れなくてもいいならブログに書け 
    • Section: 図書館は新刊本を入れるな
      • Subsection: 本くらい買ってくれ(pp.101-102)
      • Subsection: 図書館は無料貸本屋か(pp.102-104)
      • Subsection: 民業を圧迫している現実(pp.104-107)
      • Subsection: 欧米の図書館事情(pp.107-109)
      • Subsection: 図書館の存在意義(pp.109-111)
    • Section: 売れなくてもいいならブログに書けpp.112-120
      • Subsection: 文芸の甘い世界pp.112-114
      • Subsection: 納得のいかない作品は出せないpp.114-116
      • Subsection: 売れようと思って書いていない、という作家pp.116-119
      • Subsection: 二流作家の覚悟pp.119-120 
  • 感想
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読書感想#4: 岸見一郎・古賀史健共著 『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

 こんにちは。今回は書評で、巷で話題のアドラー心理学についていまさらながらですが、書いてみたいと思います。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

と言っても、本の内容そのものの感想というよりも本の印象と私のアドラーの印象とを書きたいと思います。 

  • 感想(建前)
  • 感想(本音)
    • 本書のいわゆる対話形式について
    •  本書の内容について
    • アドラーを知ったきっかけ: ポパーの著作から
    •  推測と反駁
  • おわりに 
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人物描像: 中戸川孝治北大名誉教授(2)----経歴

こんにちは。今回は中戸川先生の経歴の続きを書きます。前回の記事はこちらから。

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実験(8): はてなブログに圏論に必要な数式を書く

 こんにちは。今回ははてなブログに数式を書く方法をまとめます。ただし、ここでの数式は圏論に必要なものです。

結論を言えば、スクリプトのCや矢印の上に関数fを書くことはできますが、図式(diagrams)を書くことはできませんでした。

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圏論(Category Theory)についての覚書: 圏論の基礎を整理する(1): はじめに

どうもこんにちは。今回は圏論(Category Theory)のことをまとめていきたいと思います。圏論を使いさまざまなことを研究するためにそれの基本を手っ取り早く学びたいかたは多いかと思います。そこで圏論の基本的な概念や定理は何なのかという見取り図を書きたいと思います。

今後は具体的に圏論をブログに書きたいと思っていますが、どのようにして書こうか迷っています。望んでいる数式や図式がはたしてちゃんと書けるかどうかわからないからです。もしかしたら、PDFをアップするというやりかたかもしれません。

ちなみに私は英語の本で圏論を勉強しているので*1圏論の専門用語の日本訳をほとんど知りません。ですので以下の文章は日本語と英語がごっちゃになっています。ご了承ください。カタカナで書かないのはそっちのほうがカッコ悪いからです。でも、カタカナで書いた方がまだ見やすいかと思いますが。

*1:現在進行形なので間違っている箇所だったりまだわからないところも多々あります。

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経済学における数学の適応可能性について。ある経済学者の文章を読んで私が思ったこと。

どうも僕です。

これまで私は気になった雑誌のページなどをコピーして現物を保存していました。しかし、ペーパーレスに目覚めてしまいましたので、最近それらの文章をデータ化しようとしています。要はそれらの文章をパソコンに打っています。

今日はその中の1つの雑誌である『エコノミスト 2013年 12月 23日』に書かれていたものを書評してみます。それは『Part 2 経済学 何を考えてきたか』にある小島寛之の『ミクロ経済学が目指すもの ワンショットの経済現象の分析』pp.62-66です。

 

  • Section 取引の分析を超え取引の仕組みを作ってしまう(p.65)
  • Section  「数学偏重」という批判に反論する(p.65)
  • Section 見えた姿が真実とは限らない(p.65)
  • 数学万能主義者の一例が発見できて嬉しい
  • 科学の問題 実在論反実在論 
  •  経済学の問題 経済とは経世済民であり、つまりは国民を助けることが目的であり、理論が世界を記述しているかどうかは目的ではない
  •  まとめと雑記

 

 

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