疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

書評たち: 近代科学の誕生についてのいくつかの本

(改定 Version 2: 2019/03/10) かつて評者は「近代科学がなぜ西欧で誕生したのか」という問題を考えるためにいくつかの本を読んだ。今回はそのまとめである。 次の3冊4冊を書評する。と言ってもほどんどすべて忘れたし、だからと言ってこれらの本を読み返す…

TeXの索引や参考文献のやりかた: TeXShopを使えば簡単。

今回はTeXでpdfに索引や参考文献を入れたいときの方法をまとめます。参考文献を入れる方法はBibTeXというやりかたでやります。TeXShopというプラットフォームでやると簡単にできます。 これ。以下がサンプルです。 \documentclass{article} %preamble \usepa…

書評ノート: バターフィールド『近代科学の誕生』

今回も書評ノートをただアップする。 今回はバターフィールドの『近代科学の誕生』である。近代科学の誕生 上 (講談社学術文庫 288)作者: ハーバート・バターフィールド,渡辺正雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 1978/11メディア: 文庫 クリック: 9回この商…

書評ノート: 『数理科学の諸問題』

今回も書評ノートをアップする。 いらない紙を捨てるためである。 その本は『数理科学の諸問題』(1971)です。数理科学の諸問題 (1971年) (数学講座〈17〉)作者: 赤摂也,茂木勇,村田全出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1971メディア: ?この商品を含むブログ…

書評ノート: 『自由貿易という幻想』

今回はかつて本を読んで、まとめたノートをそのままアップする。 そのタイトルは『自由貿易という幻想』である。自由貿易という幻想 〔リストとケインズから「保護貿易」を再考する〕作者: エマニュエル・トッド,松川周二,中野剛志,フリードリッヒ・リスト,…

北大入試のためのガイド: 札幌駅・ホテル・試験会場・会場までの行き方

どうも僕です。と言ってもわからないか。 今回は北大入試を控えている受験生に北大のことについて書きたいと思います。すなわち、当日の試験会場がどこなのかということや北大までの行き方やオススメのホテルなどを紹介します。何かの参考になれば嬉しいです…

コイクワライザーについて: なぜコイクワライザーが商集合の一般化なのか?

概要 圏論においてコイクワライザー(余等化子)が定義される。コイクワライザーは商集合の一般化と言われるが、その理由は、イクワライザーの場合と比べて、明確に記述されていない。今回は、アーベル群や 加群やベクトル空間つまりアーベル圏に関して、コイ…