疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

わずかながらの学生の頃の思い出----嫌なことはいつでも覚えているものだ。

学生時代のことはほとんど覚えていない。何を勉強したのか全然覚えていない。よく学校で歴史の勉強をしていたときに、先生が自虐史観を押し付けた云々の話を聞くけれども、私にとってはそもそも歴史の内容を覚えていないから、自虐史観云々をそもそも判断す…

コメント欄を非表示にしました。

数日前からスパムのようなものが私のコメント欄に書かれていました。 削除しましたが、その次の日も書かれました。 コメント欄を非表示に出来たと思います。しばらくそのようにします。 意味不明なコメント欄を書いている人は、はてなブログのIDではないので…

変分法のすべて --- 大いなる道のりへの方針

私は変分法(Variational Calculus/ Calculus of Variation)を勉強していました。というか、今も勉強しています。私は変分法が大好きです。いつまでやっても飽きないです。ゲルファント・フォーミンの『変分法』が私の人生を変えた本の一つです。 いつか変分…

なんだかよくわからない話。政治信条が異なるからその人の業績も認めないという考えっていいの?

ツイッターを見て、次のような内容が来た。その人は、ある歌手について「私この人嫌い!」と主張していた。その理由が、その人の政治信条とその歌手のそれとがまるっきし異なるからだそうだ。「昔は私はあの歌手は好きだった。でもあいつの政治信条を知ったか…

数学とは何か。それは線形の科学である。しかし...

数学とは何か。H. Weylは「数学とは無限の科学である」と言った*1。 これまでそれを自分なりに考えていた。ある時「数学は線形の科学である」と悟った。それは線形代数を勉強していたときだったと思う。 「数学とは線形の科学である」という信念を一つの哲学…

一次関数でいい問題ができたから、それを書く。

家庭教師の生徒さんのために一次関数の問題を考えていた。そうしたら、面白い問題ができた。著作権はフリーということで、適当に使ってください。 問題 一次関数 (1) と (2) が与えられているとする。(1) と 軸との交点を 、(1)と 軸との交点を とする。 点 …

北大新入生のための北大超入門: 北大の場所、一人暮らしの場所、勉強の場所、必要なものなど

こんにちは。 今回は新しく北大に入った来た人たちに、いくつかのアドバイスをしたいと思います。 「どこに住めばいいの?」や「授業はどこでするの?」など疑問があると思います。失敗しないために私が紹介できることを書きたいと思います。 追記: 2019/04/03…

これから二週間今井功先生の著作を読む

流体力学の大家である今井功先生。先生の著作を読んで、今井哲学を学ぶ。 先生の『電磁気学を読む』『複素解析と流体力学』『古典物理の数理』を二週間、読みます。 『電磁気学を読む』の一部。 (p.i)「電磁気学はむずかしいとよくいわれる。しかし物理学を…

今日も話題は何もない

今日もネタは何もない。お腹が痛い。 最近からソ連時代の数学書籍を毎日少しずつ勉強している。それは3冊で、И. М. Гельфанд и С.В. Фомин, Вариационное Исчисление А. Н. Колмогоров и С. В. Фомин, Элементы Теории Функций и Функционального Анализа И.…

読書感想#10: 水野和夫著『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』

今回は水野和夫の本を書評します。 閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済 (集英社新書) 作者: 水野和夫 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 書評は適当にする。とりあえずアップする。 水野の著作は…

読書感想#9: 萱野稔人著『死刑 その哲学的考察』

今日は萱野先生の新書を書評します。 死刑 その哲学的考察 (ちくま新書) 作者: 萱野稔人 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/10/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 以下にはほとんどなにも書かれていない。 実質、サボり記事。連続…

サボり記事: 飲み会では何を話すべきか。

サボり記事。 なんか思っていることを書く(約1700文字。少し長いかも)。 現在私は家庭教師のバイトをしている。その生徒さんのご両親は私に対して大変好意的であり、しばしばレッスン終わりに食事を誘ってくださるのである。このとき、ご両親とその生徒さん…

サボり記事: ロシア人の名前についての小話

今日もサボる。 でも、適当に書くのではなく、適当な話を書く。 私がロシアに留学していたとき、担当の先生の名前がアンドレイ(Андрей)というものであった。 ある日、ロシア語を勉強していたら、アンドリューシャ(Андрюша)という名前が出てきた。それはアン…

読書感想#2: 齋藤孝著『数学力は国語力』『地アタマを鍛える知的勉強法』 No.2

齋藤孝の著書の書評。 今回は『地アタマを鍛える知的勉強法』です。引用ページはiBookの電子書籍であるのでご了承ください。まぁ、アイディア集としては参考になる方もいるかもしれませんね。 前回の記事はこちら。 本書の感想 批判 各章のまとめ 「序章 勉…

読書感想#2: 齋藤孝著『数学力は国語力』『地アタマを鍛える知的勉強法』No.1

こんにちは。 今回は書評第2弾ということで、コメンテーターでおなじみの齋藤孝先生の本を書こうと思います。 最初は『数学力は国語力』の書評を書きます。No.1 電子書籍 iBook 数学力は国語力 (集英社文庫) 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2…

何も書くことはない。

何も書くことはない。 昨日、iPhoneに搭載されているNight Shiftという機能を使った。夜間になったらディスプレイが温かみのある光になるのだ。 それを使うと眠くなる。けど、いいかもしれない。気に入った。 Macでも、iPadでも同様に設定ができる。