疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

ロシア語で「教える」

ロシア語で「教える」というのは、もちろんたくさんあるが、もっとも汎用性のはУчитьだと思う。

だが、これは調べてみると、「学ぶ、勉強する」という意味もある。意味がまるで逆なのである。

まだ、あまり詳しくはわからない。つまりいつどのように使えば「教える」であり「学ぶ」なのかわからないということである。これはまた分かり次第ブログにする予定である。

 

учить кого-что(対格) кому-чему(与格)で「誰々に何々を教える」という意味である。

Настя меня учила русскому (языку).

(ナスチャは私にロシア語を教えた。) 

 

僕から以上 

直観主義論理についての小話

毎日、ブログを書くのは難しいですね。早くもネタ切れです。ブロガーがすごい人なんだと初めて思いました。今回は中戸川先生とかつてやりとりしたことをここに書きます。

それは「直観主義論理の直感的理解について」です。

直観主義論理とは古典論理から「排中律(A or not Aは常に成り立つ)」を除いた論理体系です。それでは、どうしてこの論理体系が「直観主義」と言われるのかということを考えているときに、ある話を思いつきました。それを中戸川先生にどうですかと話しかけた内容をここで書きたいと思います。

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三日坊主にならないために。内容はないが適当に書く。或る葛藤。

こんにちは。

今年になって、とりあえずできるだけブログを毎日更新しようと思い、これまで1日、2日と連続で書きました。が、ここにきて、挫折しました。三日坊主です。

しかし、そうはならないために、とりあえずですが何か書きます。もちろんネタはあるにはあるのですが、そのためのブログ作成が大変ということです。

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シンプレクティック幾何学について今年までに理解したいこと。

私は現在、シンプレクティック幾何学の論文を読んでいます(Viterbo: An Introduction to Symplectic Topology thorough Sheaf Theory)。この論文は2部構成となっていて第一部がシンプレクティックで、第二部が層の理論(圏論)を扱っています。去年までシンプレクティックの部分を勉強していて、今年からは層の方をさらっとセミナーで行う予定です。ですので、セミナーではこれ以上詳しくはシンプレクティック幾何学の基礎的なことを勉強することはできないかもしれませんが、現在までにさらっとやったことや疑問に思ったことを今年までに自分で理解できたらいいなと思っておりまして、今回は私の疑問を書きたいと思います。

  • (1): どうして、ラグランジュ部分多様体と言われるのか?
  • (2): モーサートリック(Moser trick)を理解したい!
  • (3): ポアソン括弧の真の意味を理解したい!
  • (4): ハミルトン・ヤコビの理論について。母関数について。
  • (5): 古典力学に出てくる他のたくさんの概念やアイディアが数学概念としてどのように定式化されているのか理解すること。
  • (6): シンプレクティック幾何学変分法との関係。
  • (7): KAM理論を理解したい!
  • 追記 2018/04/26
    • Lagrangian多様体の言葉の由来について
    • 「すべてはLagrangian部分多様体である」というスローガンについて

 

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かつて(used to do)と慣れている(be used to doing)

Used toというものは、「かつて」のときと「慣れている」の場合があるが、それがused to doのときなのか、それとも be used to doingのときなのか、いつも間違えやすいので、ここにまとめます。

  •  used to do: かつて~であった(が、現在はそうではない)。
  • be used to doing: 慣れている。
  • be getting used to doing: 慣れつつある。

 

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「よいお年を」を英語で言うと?

英語で「よいお年を」とどう言うのか?

 

 

Have a Happy new year!でいいです。

 

あけましておめでとうは、A Happy new yearで皆さんご存知でしょうが、「よいお年を」はあまり知らないかと思われます。

でも、ただ、前にHaveをつければいいだけです。

Have a nice dayと同じ考えです。

 

僕から以上。

 

メモ: 柄谷行人著『世界史の構造』

こんにちは。どうも僕です。今日は単なるメモを書きます。

これは、私個人のメモに過ぎない。かつて柄谷の『世界史の構造』を読み、気になったページをメモした紙がある。それをここにただ書き写す。

 

 

序文

(1) p. viii (2) p. ix (3) p. x (4) p. xii 2回 (5): p. xiii (6) p. xiv (7) p. xv

 

序説

(1) p. 2 (2) p. 3 (3) p. 4 (4) p. 5 (5) p. 6 (6) p. 7 2回 (7) p.10 (8) p.12 2回 (9) p.17 (10) p. 28 (11) p. 33

 

第1部

序論

(1) p. 51

第2章

(1) p. 84

 

第2部

第4章

(1) p. 204 (2) p. 206 (3) p. 207 (4) p. 217 (5) p. 223 (6) p. 234 (7) p.243

 

第3部

序論

(1) p. 255

 

第4部

第1章

(1) p.430 (2) p.439

 

 

柄谷の著作はこれを含めてもう一つ『哲学の起源』を読んだ。

まぁ、教養みたいな部類でこういう人もいるんだなという程度に過ぎない、私にとっては。内容は面白かったと思う。

『哲学の起源』を読んだ後、アリストテレス研究の先生にこれを見せた。すると、瞬間的に軽蔑されて、「こんなの読めんわ」と拒絶されたことを覚えている。

 

僕から以上