疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

とりあえず何か書く。

今月も何も書かなかった。
だから何か書く。

ちゃんとノートを作って書かなければならないが、まだできていない。
ネタも結構あるが、まだまだである。

SQLの論理値がTrueとFalseだけでなくUnknownというものもある三値論理であることを知った。
それには驚いた。

論理学の先生にはかつて「多値論理の否定の解釈は難しいです。」と言っていた。そのような記事もある。

この三値論理「真」「偽」「未知」という否定は次のように定義されている。

not true = false (obvious)
not false = true (obvious)
not unknown = unknown (!!)

つまり、「知らない・わからない」の否定もまた「知らない・わからない」となっているのである。

これはしょうがないと言えばそうなのだが、現実の感覚とは違う。当然ながら、「知らない・わからない」の否定は「知っている・わかる」である。

調べたらSQLを作った人は最初、三値論理ではなく四値論理を考えていたらしい。「不明」にかんして詳細な分析をした挙句に、四値がいいと考えたらしい。しかし、どういうわけか三値になったということ。それでもどうして三値になっているのかまだいまいちわからない。

Unknownが必要なのかどうかもよくわからない。しかし、プログラミング言語はすべてBooleanであるとは限らないことが知れてとてもためになった。どのように数理論理学の知識がSQLに応用されているのかは非常に気になる。



おしまい