疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

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大企業で働くこと。

大企業で働くメリットとデメリットをまとめる。
まだ、私は大企業で働いて、わずかである。例えば、「大企業で働く人たちは優秀である」といったこともまだわからない。上っ面の薄い印象しかない。
それでも誰かに役に立ってくれたら嬉しい。

今月もギリギリ何かを書く。

メリット

  • 社内食堂がある。
  • 駅近。駅から直通に会社がある。

大企業には社内に食堂があったり、売店がある。外に行って昼食を食べずにも食堂で済ますことができる。さらに社食は比較的安い。これは嬉しいところである。

さらに社内に売店がある。もっとも外にコンビニがあるので問題ないが、外に行かずにお菓子や飲み物を購入することができるのは便利である。

大企業は総じて駅の近くにある。さらには駅のエスカレーター直通の場合もある。
これが嬉しいのは雨などの悪天候のときである。普通は東京ならばどこかの駅の近くにあるだろうが、それでも駅から会社まで歩かなければならない。大雨のときは駅から会社までの距離で傘をささなければならないし、その間に濡れる場合もある。これは意外に嫌なことである。
たいして、大企業ならば駅から直通であるため、一度駅に着けば濡れずに済む。これはかなり嬉しいことである。

他にも「安定している」ことや「休みが確実である」ことなどがある。しかしそんなこと正直、どうでもいい。

デメリット

  • トイレ問題。

これが決定的な問題である。
大企業で働くことは、ワンフロア300人以上いるところで黙々と働くことである。
ここで男女比を考えてみよう。IT関係の職についている人は基本的に男性である。
ということは、250人ぐらいが男性である。
この大人数の中で働くのである。それではこのフロアのトイレを考えてみよう。
個数は1個ということはありえないが、何個かついている。だが、たかだか数個である。それで間に合うと思うだろうか?
明らかに、足りないのである。ワンフロア250人以上いる男性の中で、常にトイレが支配されている。これは異常である。

小さな会社ならば、トイレは1個しかないだろう。だが、そもそも人が少ないので、トイレに行けば基本的に空いている。たまにトイレに来たときにすでに占領されていることもあるだろうけれども、待っている人は自分しかいない。トイレの行列は自分を含めて一人である。もしも全社員が25人だったとしても、人数とトイレの個数の比は25:1である。
たいして、大企業のトイレがワンフロアに10個ついているとしよう。そのときで、人数とトイレの個数の比は250:10 = 25:1である。だが、普通、トイレはそんなに多くついていない。50:1でもいいほうだろう。
大企業でのトイレを使おうと思うと、常に人が占領している。自分の前に人が並んでいることもある。
さらに、よりきついのは使用されてすぐのトイレを自分が使わなければならないことである。
トイレで待っているとする。しばらくして誰かが用をしてトイレから出てくる。このとき、自分がその空いたトイレに入る。だが、考えてみて欲しい。さきほどまで使われていたトイレを使わなければならないのである。不潔であるし臭いもするだろう。誰かが使ったトイレをすぐに使わなければならないのは不快である。公衆トイレにはたまに便座を清潔にする洗剤が付属されていて、汚ければそれを使用してトイレを清潔にすることができる。だが、大企業のトイレにはそのようなものはついていない。

このトイレ問題はさらにある。それは無駄な時間の消費である。
もしもほとんど常にトイレが使用されていることを経験するとしよう。そうすれば、人はお腹が痛くなくても、早めにトイレに向かうであろう。普通は、お腹が痛くなってからトイレに向かうだろうが、そうしなくなる。少しでも痛くなれば、漏れる前にトイレに行くだろう。人が占拠している可能性があり、待たなければならないからである。

そうなるとトイレの待ち時間という無駄な時間ができる。もしもトイレが空いていて、すぐに使用できたとしても、今度はそれほどお腹が痛くないから何度も踏ん張らなければならなくなり、結局、トイレの占拠時間は長くなる。いずれにせよ、トイレにいる時間が自然と長くなるのである。

さらにトイレ時間にスマホを使い、時間を潰すこともある。待ち時間の間にスマホを使うことは問題ないが、もしかしたら使用中にスマホを使う可能性もある。それで長時間トイレを占拠して、他の人に迷惑をかける可能性もある。

ーーこれがトイレ問題である。
とても深刻である。少しでも快適なトイレを使用したいのだが、大企業で働くとこの苦痛を避けることはできない。




僕から以上