疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

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就活であったこと。同じ意見でも正反対の反応された話。

こんなことツイッターに書けよと思われるかもしれないけど書く。


いくつかの会社で就活をした。そのとき同じ意見(質問)を言った。そのときあるときは肯定的に捉えられて、別のときは否定的に捉えられた。

会社から「何か質問ありますか」と言われたとき、私はいつも「将来、起業したいと思っているのですが、となるともし御社で就職しても、3年ぐらいで辞めるかもしれませんが、それでも構いませんか」と聞いた。
ある会社からは「俺は起業は大賛成だ。応援するよ。そういう起業したい人たちを応援したり、支援したり起業するための知識を与えたりしたい」ととても好意的に捉えられた。どうしてそこまで起業に対して積極的なのか聞いてみると、どうやら、その人は何回も転職した挙句、自分はどこかの会社の社員になることはできず、起業して社長になるしか生きる道はないと悟って、これまでにも何回も起業した人であった。だから、起業する人たちを積極的に支援するとのことであった。たとえ雇った人が将来、自分の会社を辞めたとしてもIT業界が発展すればそれでいいという考えであった。
別の会社からは「2, 3年で辞めると、はなから考えている人を雇う会社なんてあると思う?」と婉曲的に答えられた。要はその会社の人たちは私の起業したい考えを否定的に捉えられた。その会社は私を自社にそれほど貢献しない人とみなした。起業したい人よりも同じ会社で長く働く人を求めていたようだった。そちらのほうが自社をより発展させる可能性があるためである。

同じ意見でもここまで正反対の反応があるとは思わなかった。そのような経験ができたことはよかったと思う。

ただ、ある会社が例えば「起業肯定タイプ」なのか「起業否定タイプ」なのかを「起業したい」という質問をする前に、どのように判断すればいいのだろうか? 起業に対して否定的な反応をされた会社のとき、「起業したい」という質問をした瞬間に空気が一変して、その瞬間に「ああ、この会社は無理だな」とわかった。当然、その会社は不採用であった。もしも入りたい会社が「起業否定タイプ」であることがわかれば、「起業したい」という質問は封印して、「御社に尽くします」とアピールするだろう。しかし、どうやれば「起業したい」という質問をする前に、この会社(役員)がどういう人材を欲しているのかがわかるのだろうか? たとえ役員が「弊社はチャレンジ精神のある人材を欲しています」と言っていたとしても、だからと言って「起業したい人たち」を欲しているとは限らないからである。
まぁ、そういう感じです。



僕から以上