疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

M.H.Stoneの主要論文について

Marshall Harvey Stone(マーシャル・ハーヴェイ・ストーン: 1903~1989)の論文について、調べました。

StoneをAMS(American Mathematical Society)で調べたら50件近く、ヒットしました。それらの中から主要論文のタイトルを書きたいと思います。ネットにpdfとして上がっているものはリンクを貼りたいですが、今回は時間の都合により、残念ながらそれは省略させていただきます。

  •  処女論文から博士論文まで
  • 関数解析からブール代数・そしてStone-Čechのコンパクト化: 創造的な30代 
  • 戦後: アメリカ数学会のリーダーとなり、シカゴに優秀な数学者を集める。そしてStone-Weierstrassの定理
  • 晩年
  • 終わりに
  • 追記I: ストーンの全論文のリストがある(2018/01/19) 

 

続きを読む

毎日、ブログを更新しているけども....

毎日、いまのところ更新していますが、大変ですね。PVとして成果があるかといえば、そう簡単にはいきません。ですが、もう少し頑張ります。

 

今日はStoneの論文について書こうかと思っていましたが、それは明日にします。今日は特に何もありません。続けることが大事ですので。

 

それでは。

僕から以上

英語で「教える」と言うには。

英語で「教える」と言うには、teachだけではありません。家庭教師として教えると言うときはtutorという言葉を使います。

 

I tutor a junior high school student.

私は中学生に教えています。 

 

I will be tutoring a high school student in English.

私は高校生に英語を教えます。

 

 

補足:

なになにを教えると言うときは、inを使います。tutor in scienceで「科学を教える」となります。

 

 

僕から以上

ロシア語で「無事に帰りました」と言うとき

ロシアの知人にロシア語で「帰りました」と言うときがあるかと思いますが、そのときはどのように言えばいいのでしょうか。それはвернуться(完了体)を使えばいいです。

過去形「帰った」を言うとき、男性ならば「вернулся」で女性ならば「вернулась」と言ってください。

また、完了体ですので、現在形によりこれからの未来のことを言うことができます。「私は帰る」と言う場合は「вернусь」です。ただし、「あなた」や「彼」などの二人称、三人称などになると、母音のуが変化しますので、注意が必要です。ですが、最低限のこと---つまり自分のことをロシア語で表現するだけ---ならばこれで十分かと思われます。

それでは以下に例文を書きます。

 Я вернулся.

私(男)は帰った。

 

Я вернулась.

私(女)は帰った。

 

Я вернулся в Японию.

私は日本に帰った。

 

Сегодния я благополучно вернулся в Японию.

今日私は無事に日本に帰った。

 

Завтра я вернусь в Японию.

明日私は日本に帰る。

 

 

補足(1):

「どこどこに帰る」と言うときはВ кого - что(対格)です。私が持っている辞典にはК кому - чему(与格)しか表示されていなかったので、「帰る」に対してはКしか使わないのかと思っていました。ですが、そうではないとのことです。もちろん、Кを使うときもありますが、日本やロシアなどの場所に帰ると言うときはВを使います。それはИтди Ехатьの時と同じですので普通ですね。

私はかつてКと書いてしまって間違えました。

 

 

補足(2):

「無事に帰った」と強調して言いたいときはблагополучноという副詞を使いましょう。

 

 

それでは。

僕から以上

 

英語で「お口に合えば嬉しいです」というには?

お土産を渡すとき、「お口に合えば嬉しいです」と英語で言うとき、どのように言うのでしょうか。

もし、お土産が一つならば、それを渡しながら次のように言いましょう。

 I hope you'll like it.

(それを好きになってほしいです)

要は、お口に合えば幸いです。

 

もしお土産が二つ以上ならば、itの代わりにthemに変えて言いましょう。

I hope you'll like them.

(それらを好きになってほしいです)

要は、お口に合えば嬉しいです。 

 

 

一連の会話にすれば次のようになるでしょう。

This is Japanese souvenir.

This is for you. 

I hope you'll like it.

これは日本のお土産です。

あなたに差し上げます。

お口に合えば幸いです。

 

 

These are souvenirs from Japan.

Here you are.

I hope you and your family will like them.

これらは日本からのお土産です。

どうぞ。

ご家族のお口に合えば幸いです。 

 

 

僕から以上

読書感想#6: 齋藤孝著『雑談力が上がる話し方--30秒でうちとける会話のルール』百田尚樹著『図解 雑談力』

 

 雑斬についての本を前に読みました。それは齋藤先生の本と百田さんの本です。 

雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

 

 

 

図解 雑談力

図解 雑談力

 

 

 

しばらく前に読んだっきりで、まとめようと思ったけれども結局はまとめることはできませんでした。もしかしたらいつかちゃんとまとめるかもしれませんが。

百田さんの方は、雑談力というテクニックよりもある種の話のネタ集みないなものです。 

対して、齋藤先生のほうは雑談の内容というよりも雑談のテクニック重視です。雑談の内容は関係ないという考えです。

 

 

僕から以上

 

 

Stoneの表現定理について(1)

ストーン(Stone)の表現定理について簡単にまとめる。ストーンは任意のブール代数の表現定理を示しただけではなく、彼は任意のブール代数がストーン空間と言われる空間と同型であり、逆に任意のストーン空間があるブール代数と同型であるというストーンの双対性(duality)-----それは現代数学において最も重要な概念である-----を示した。

そしてストーンの双対性は圏論的に書き換えることができる: ブール代数を対象としてブール準同型写像を射とするブール圏\bf{Boole}として、ストーン空間を対象として連続写像を射とするストーン圏\bf{Stone}とすると\bf{Boole}^{\text{op}}\overset{F}{\underset{G}{\rightleftarrows}}\bf{Stone}となる関手F, Gが存在して、それは同値である。同値であるからこれは随伴の例でもあるのである。

 

  •  ストーンの表現定理(1st Version: 表現定理)
  • ストーンの表現定理(2nd Version: 位相的)
  • ストーンの表現定理(3rd Version: 双対的)
  • ストーンの表現定理(4th Version: 圏論的)

 

続きを読む