疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

書評: 朝永振一郎著『物理学とは何だろうか』

今回は書評です。それは朝永振一郎先生の『物理学とは何だろうか』(上)(下)です。物理学とは何だろうか〈上〉 (岩波新書)作者: 朝永振一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1979/05/21メディア: 新書購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (46件) …

ロシア語のПокаの3つの用法

今回はロシア語のпока́(パカー)について書きます。 пока́は3つの用法があり、 (1) Bye (2) (not) yet (3) while です。 пока́の用法 (1) じゃあね。 пока́の用法 (2) まだ (~でない) пока́の用法 (3) ~のあいだ

圏論についてのいくつかの疑問

三日坊主にならないためにとりあえず書く。しかし、あまりPV数には影響されないようだ。 今回は圏論についてのいくつかの疑問を並べてみる。 (1) 圏の定義と基礎づけについて (2) Coequalizerについて (3) 自由モノイド・自由群・自由加群などについて (4) …

数学の抽象と具象: 具体例は抽象化される。

数学を学んだり研究したりする上で、具体例の重要性について議論されていた(主にネット)。数学以外の一般的な議論においても、抽象と具象の行き来が重要だとどこかに書かれていた(気がする)。「抽象」は「曖昧」とか「わかりづらい」と悪い意味で使われがち…

今年の目標

2019年の目標 毎日書く。少なくとも年間で200個の記事を書く。 圏論の基礎をまとめる。圏・関手・自然変換・極限・随伴関手・カン拡張まで。ただしまだわからないところがあるので、その辺は適当にする。基本的にはAwodeyの教科書(Downloadable)を参考に書く…