疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2と日向坂46が人生の唯一の楽しみです。

「私は筆記体が読めません。普通に書いてください。」とロシア語で言うには?

どうも僕です。
英語も含めて私は基本、筆記体を書けませんし読めません。特にロシア語の筆記体は絶望的なものです。もっと素直に言えば、キ●ガイです。ええ。反論は認めません。これだけは。

在日ロシア人含めて、ロシア人にロシア語を教えてもらっているときに、ロシア語の筆記体を書かれたら、堂々と「私は筆記体を読めません。普通に書いてください。書かないなら、あなたをクビにして、別の講師に教えてもらいます。」と主張しましょう。その表現をお教えします。絶対に覚えましょう。
あと、旅行しているときに、紙に書いて意思疎通を試みるときに、相手が筆記体で書かれたら、「筆記体読めません。」と言いましょう。そのためにも必要不可欠な表現です。
それは次の通りです。

Я не могу́ чита́ть напи́санное от руки́.
(ヤー・二・マグー・チターチ・ナピーサニエ・オト・ルキー)
「私は筆記体が読めません。」


Пиши́те, пожа́луйста, печа́тными бу́квами.
(ピシーチェ・パジャールスタ・ピチャートゥニィミィ・ブークヴァミ)
「普通の文字で書いてください。(印刷された文字で書いてください)」

напи́санное は ру́сские слова́, напи́санные(ルースキエ・スラヴァー・ナピーサニエ)でもOKです。
けれども、長いので напи́санное のほうがいいと思います。

печа́тная бу́ква は「印刷された文字」です。その複数・造格形です(by: ~によって)


筆記体読めません」と先生に言っても、そいつが筆記体で書くならば「貴様、クビ」とか「おまえ、使えない」とか捨て台詞を言ってください。その表現はあまりわかりませんが*1

別に筆記体がわからなくても全く問題ないです。それがわからなくてロシア人に難癖をつけられたり、嘲笑されたり、説教されたら、「貴様だって、19世紀に書かれた筆記体、読めないだろ? プーシキン筆記体、読めないだろ? ロシア人のくせに」と言っとけばいいです。
別に、我々も坂本龍馬の手紙に書かれている文字も読めませんし、全くそれと同じです。わからなくても生きていけますし。日本語ができる外国人もみんながみんなひらがなやカタカナや漢字がわかるわけではありません。それでも別に日本語が話せるならば、それでいいのですし。


ロシア語の筆記体に興味があるなら、頑張ってください。私はそんなことに関わりたくないので、はっきり言います。あんな気狂いじみた筆記体を私は読めませんし、読みたくもありません。普通に書いてください、と。
10年もすれば筆記体を認識してくれるAIが登場してくるでしょう。それとももうすでにあるのかも。
それでは。



僕から以上

*1:「おまえ、クビ」は "Я тебя уво́лю!" かな。