疑念は探究の動機であり、探究の唯一の目的は信念の確定である。

数学・論理学・哲学・語学のことを書きたいと思います。どんなことでも何かコメントいただけるとうれしいです。特に、勉学のことで間違いなどあったらご指摘いただけると幸いです。 よろしくお願いします。くりぃむのラジオを聴くこととパワポケ2が人生の唯一の楽しみです。

哲学

読書感想#9: 萱野稔人著『死刑 その哲学的考察』

今日は萱野先生の新書を書評します。 死刑 その哲学的考察 (ちくま新書) 作者: 萱野稔人 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/10/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る 以下にはほとんどなにも書かれていない。 実質、サボり記事。連続…

数学とは何か。S. ボホナーの『科学史における数学』から考える。

こんにちは、どうも僕です。 ブログの更新はしばらくぶりです。 本当は圏論の記事を書くべきでしたけれども、最近は多様体を勉強していて圏論をまったくしていません。ですので、たぶんもうしばらくは圏論の記事は書けそうにもありません。代わりに、多様体…

読書感想#12: 森神逍遥著『人生は残酷である 実存主義(エリート)の終焉と自然哲学の憧憬』

こんにちは。 今回は森神逍遥の『人生は残酷である』を書評します。 引用ページはすべてiBookである。 人生は残酷である-実存主義(エリート)の終焉と自然哲学への憧憬 作者: 森神逍遥... 出版社/メーカー: 桜の花出版 発売日: 2017/04/11 メディア: 単行本 …

数学の哲学の4つの諸問題: 数学の哲学超入門

概要: 数学の哲学には4つの諸問題があると思われる。それは(1) 数学の存在性 (2) 数学の真理性 (3) 数学の有効性 (4) 数学の社会性である。これらの問題はそれぞれ重要であり、さらにこれらの問題は相互に関係している。数学の哲学は単純に言えばこれらの問…

自分の専門外の著者をまとめる。

私の関心ごと(専門)は数学と物理学と哲学と論理学です。哲学といっても数学の哲学や科学哲学がメインであって、それ以外の政治哲学や社会哲学や道徳哲学はそれほど関心がありませんので、私の専門外とします。今日はそのような自分の専門外の著者を「これか…

直観主義論理についての小話

毎日、ブログを書くのは難しいですね。早くもネタ切れです。ブロガーがすごい人なんだと初めて思いました。今回は中戸川先生とかつてやりとりしたことをここに書きます。 それは「直観主義論理の直感的理解について」です。 直観主義論理とは古典論理から「…

読書感想#4: 岸見一郎・古賀史健共著 『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

こんにちは。今回は書評で、巷で話題のアドラー心理学についていまさらながらですが、書いてみたいと思います。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/13 メディア: …

圏論(Category Theory)についての覚書: 圏論の基礎を整理する(1): はじめに

どうもこんにちは。今回は圏論(Category Theory)のことをまとめていきたいと思います。圏論を使いさまざまなことを研究するためにそれの基本を手っ取り早く学びたいかたは多いかと思います。そこで圏論の基本的な概念や定理は何なのかという見取り図を書きた…

読書感想#1: 萱野稔人著『国家とはなにか』『新・現代思想講義 ナショナリズムは悪か』

こんにちは。どうも僕です。 今回は初めて本の感想を書きたいと思います。うまくいくかどうかわかりませんが、頑張ってみます。あと、長文です。 初回の本はコメンテーターでも有名な萱野稔人先生の処女作『国家とはなにか』とその姉妹編とも言うべき『新・…